トップメッセージ
日鉄ハードフェイシング株式会社は、1960年、表面硬化技術を原点に、八幡製鉄所(現 日本製鉄株式会社)構内において、「日本ハードフェイシング株式会社」として誕生いたしました。
以降、日本製鉄グループにおける唯一の表面改質メーカーとして、溶接・溶射の材料開発・施工技術をコアに、鉄鋼業向け等のロール(圧延ロールを除く)・周辺機器のライフサイクルコストミニマムの実現に努めてまいりました。
また日本国内での事業活動に加えて、1990年代以降北南米向けを皮切りにグローバル化を推進し、2012年には東アジアの供給拠点としてタイに現地法人を設立する等、世界の鉄鋼業をメーンターゲットに、グローバルな供給体制整備を精力的に進めています。
今後とも、ステークホルダーの皆様から信頼される社会の公器として、安全・健康を第一に、社内各部門(製販技研)が一体となって、溶接・溶射技術に一層磨きをかけ、現場現物を見据えた製造実力の向上に努めてまいります。私をはじめとする当社役員・社員一同は、活力溢れる企業を目指し、情熱と誇りをもって絶えず自己研鑽・人材育成に努め、表面改質事業の更なる成長に向け努力してまいる所存です。
今後とも、何卒一層のご支援を賜りますよう、御願い申し上げます。
日鉄ハードフェイシング株式会社
代表取締役社長 末永 真